こんにちは。FabAnglers.netにようこそ。
FabAnglers.netはデジタルファブリケーション技術(要は3DCAD、3Dプリンター)を使ったルアー作りを広めるために発足したグループです。
突然ですが、ルアー釣りをそれなりにたしなむ者であれば、
「自分でルアーをつくってみたい」と思うことはありますよね?
3DCAD+3Dプリンターでルアーは簡単に作れる時代に
一般的に自作ルアー、ハンドメイドルアーと言うと、木材を削るイメージがありますが
3Dプリンターという、プラスチックを印刷(押出)しながら、プラスチックを積み重ねていく機器を使えば、市販のルアーのようなプラスチック素材のルアーが自作ルアーとして製作できます。
「でも、3Dプリンタは高いのでは?」
わかります。昔は高い装置でした。
しかし、3Dプリンターの基本特許が切れたことで、安くても性能の良い3Dプリンターが個人向けとして販売されています(2万~7万程度)
リールの最高機種であるステラ、イグジストより安価です。
「でも、3DCADができないし、ソフトもないし…」
わかります。私もそうでした!
しかし、今はFusion360という3DCADソフトが非商用用途では無料で使用可能です。
操作は非常に簡単で、デジタル粘土とでも言いましょうか。
とにかく、そう難しいものではありません。
また、もし対面できる方であれば、CADの操作につき、FabAnglers.netもサポート致します。
対面であれば、3時間もあればある程度のルアーは作れるようになると思います。
これまでの3Dプリンタールアーの実績
2021年1月現在、3Dプリンターでルアーを製作される方はそれなりに増えてきた印象です。
もちろんエリアトラウトやブラックバス、スズキ(シーバス)などの手頃な対象から
中には、キハダマグロやGT(ロウニンアジ)を3Dプリンターで釣り上げるている方もいます。
以下はFabAnglersのメンバーが3Dプリンタールアーで釣った魚の一部です。
自分で設計したルアーで魚を釣る喜びは、筆舌につくしがたいです。
きっと釣り人ならわかってくれるアノ感覚が、倍増する感じです(笑)
興味がある方、ぜひ一緒にやってみましょう!
FabAnglers.netが目指すところ
簡単に言えば「ルアー作りの民主化・パーソナライズ」というところです。
釣りは地域差の多いレジャーです。
地元には、その地域の釣りを極めた。スーパーロコアングラーがいます。
もし、そういう方が、ルアーを自由に作れるようになったら…
一般的な構造・常識・思い込みにこだわらないデザインのルアー
そんなルアーにたくさんの魚がバイトしてくる…そんなこともあるかも?
そういった側面も含め、誰もがメーカーになれる「メイカーズムーブメント」のルアー版を目指しています。
将来的には
3DCAD→3Dプリンタールアー→実釣テストで釣果確認
3Dプリンタールアーのデータを元に金型切削→インジェクション成形で小ロット量産
→デザイナーが自由な発想でルアーを世に投じることのできる仕組み
を考えていきたいと思っています。
もし、興味がある方は下記までコンタクトいただければ、と思います。
牧野(https://twitter.com/fff_h_makino)
FabAnglers.net 雑務担当 牧野(https://twitter.com/fff_h_makino)でした!
FabAnglers.net メンバー(現在)
1310KF Works 個人サイト:http://fishing.1310.jp/
八重樫 剛 個人サイト:http://takeshi.taishin-sv.com/
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