ラップ塗装+αで魅せる塗装を目指す
前回記事はコチラ
ラップ塗装は
早い、簡単、設備、省力・省スペース!
でもなんとなく自然でランダム、1/fゆらぎな感じ!
という話でしたね。
この記事では、ラップ塗装+つまようじ(爪楊枝)塗装で
エリアトラウト釣れカラーのペレットカラーを塗ってきます。
ペレットカラーとは・・・?
いわゆる、ペレット(管理釣り場のエサ)を模したカラー
トッピングカラーともいいますね。
茶色とかこげ茶色とか色々ありますが
牧野はマッディレイクと同化しやすい深緑カラーが好み
バスデイ社のペレット×2なんかは象徴的なルアーですね。
こちらのスケスケオリーブペレットみたいなカラーを塗っていきましょう
用意するもの
ルアーブランク
ラップ
好きな色の塗料(画像はオリーブ、イエロー、ホワイトだけど実際に使ったのはオリーブ、イエロー、オレンジ、ブラック)
綿棒
つまようじ(ボックス)
輪ゴム
これだけです。一般的なご家庭で全部揃ってますよって感じ。
エアブラシでエアを絞って塗るようなテクは必要ありません!
ラップ+つまようじ塗装の手順
①ベースカラーの塗料を綿棒で取り、クシャクシャにしたラップに塗る(ラップ塗装)
今回は包むのではなく、スタンプ式でペタペタとラップ塗装してみた。
このへんはお好みで。
もうこの時点で結構いい感じですし、普通に釣れます。
②輪ゴムでつまようじを束ね、高さをそろえたつまようじ束の先端を重ね塗りする塗料にチョコっとつける。ルアーにつまようじ先端をバシッ!バシッ!と叩くように塗る。
捨て紙、捨てフィルムで試してからやると失敗しにくい。
黄色を追加するとこんな感じ
③好きな色を同じ要領で重ねる
オリーブ(ラップ塗装)→イエロー(つまようじ塗装)→オレンジ(つまようじ塗装)→ブラック(つまようじ塗装)
つまようじは使用後にキッチンペーパーでざくっと吹いて、少し乾かせば数回は再利用できる。
(乾く前に再利用すると塗料瓶の中での色交じりの可能性ありなので注意、ほとんどしないけど)
で、こんな感じになる。
もう普通に飛沫塗装した感じに近い。
十分に見た目も耐える映え感。
つまようじ塗装のきっかけ
エアブラシを使わず、歯ブラシを使った飛沫塗装のやり方があるのだけど
以外とコントロールが難しく、想定外の場所に塗料が飛んでしまう
賃貸物件に住んでると、結構気を使わないと手軽には出来ない…
しかも捨てるための歯ブラシをストックする煩わしさもある
そこで生み出されたのがつまようじによる牧野式飛沫塗装
省スペース、低電力、省力…でもイイ感じに仕上がる
めちゃくちゃ塗装がキレイな人のルアーと見比べてもまぁまぁ耐える仕上がり
ちなみにつまようじの先端をヤスリで削ると、飛沫サイズを大きくすることもできます
役に立ったでしょうか?色々改善できる部分もあると思います
工夫して楽しく塗装しましょう!
ラップ塗装の活用方法はまだ有るぞ!次回の記事もお楽しみに!
ちなみに
エアブラシで飛沫塗装するには
エア量をごく少なくして、プスッ!プスッ!ってだすとできます。
寸止めする感じ、この辺も余裕があれば記事にします。
カラースプレーで飛沫塗装する方法
ノズルをつぶす方法もあり、そのあたりはみつおさんのブログに書いてあります。
みつおさんのブログはほんと為になるので3Dプリンタルアーやる人はみんな読んだほうがいい。
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