VS-3010NDMの仕切りをプリントしてビッグベイトをキレイに収納

3Dプリンター

ビッグベイトの収納って悩みますよね。
高価なルアーなので使ってもいないのに傷だらけになってしまうのは何となく嫌。
そこで、VS-3010NDM用の仕切りを3Dプリンターでプリントしてスッキリとキレイに収納しました。

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作り方

付属の仕切りを計測する

先ずはVS-3010NDMを入手し、付属の仕切りを計測します。

付属の仕切り

定規やノギスを使ってサイズを測ります。おおよそで構いません。

  • 幅   … 120mm
  • 高さ  … 35mm
  • 厚さ  … 3.8mm
  • 底辺角 … R4.2mm
  • 耳の幅 … 4mm
  • 耳の高さ… 10mm
  • 耳の厚さ… 5.8mm 

データ作成

計測した寸法を基にデータを作ります。

押し出しのみで簡単に作れます。

収納するルアーに合わせて仕切りをカスタマイズする

収納するルアーに合わせて仕切りをカスタマイズしましょう。

仕切りをカスタマイズする
溝を作る

ビッグベイトの収納なのでボディ幅より少し余裕をもって20~25mmの溝を作ります。

プリント

データが完成したらプリントします。

プリント

プリントしてルアーを入れてみて気になる箇所があったら修正してプリントして…

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完成!

完成!

良い感じに収まりました。
底面と仕切りに隙間があるとフックが引っ掛かってしまうので、ここだけ注意が必要です。
仕切りの角のRを少し大きめに作ると隙間が出来難くなります。

ルアーの出し入れが楽なケースを作る事で、ルアー交換にかかる時間を減らし手返し良く釣りをする事が出来ます。3Dプリンターでルアーを作っていると、作ったルアーはもちろん、参考資料にと購入したルアーも多くなりルアー収納もまた悩みの種になりがちです。
収納グッヅも3Dプリントしてストレスフリーにより良い釣りライフを!

この記事を書いた人

神奈川県西湘地区~伊豆半島で釣りしてます。エギングとエリアトラウトをする事が多い。釣果は食べる派。猫がいると釣りを中断します。
フィラメントはPLA派です。

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余談:ケイテックのブリスターパック(牧野追記)

バサーならご存じのルアーメーカー「KEITECH」

その創業者の林圭一さんが昔、雑誌でタックルボックスを公開されていた記憶があります。

フックのないワームですらピシッと綺麗に収納しているという内容だったと思います。

そのような思想が反映され、KEITECHのルアーはブリスターパック入りとなったと…

 

ルアーのフックが絡んで「外れないなー(ガシャガシャ)」とやるようなことは

釣りの密度を減らし、大切な一匹を逃す行為で、スマートではないのでしょう。

自作の収納アイテムもまだまだ個人でアイデアがあるジャンルです。

3Dプリンターで表現していきましょう!

 

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