【エリアトラウトテクニック】巻き下げから始めるナイタースプーニング戦略

エリアトラウト

こんにちは!宮城の3Dさんです。

今回の記事では宮城アングラーズヴィレッジの冬季トラウトシーズンナイターで多用する、スプーンの釣り(巻き下げの釣り)について書きたいと思います。

個人的にこの釣りが大好きで、ここ数年はシーズンインすると週1回は仕事を早めに切り上げてナイター釣行をしています(土日はどちらか大抵います)。

平日夜に行われるナイター大会でもいい成績を残せている釣りかたなので、

『いつか記事にしよう!』

と思いつつ、筆が進まずシーズンではないこんな時期(2021年8月)になってしまいました。

宮城アングラーズヴィレッジのナイターは?

時期・状況により異なるのですが、

昼間の宮城アングラーズヴィレッジの釣りは水深1m~ボトムメインで組み立てることが多い印象です。

それがナイターとなると、魚の棚が上がってくることが多く、水深50cm~1m程度でもアタリが頻繁に出てきます。

そこでよく使うのがスプーンの巻き下げの釣りです。

巻き下げの有効性

巻き下げとはスプーンが一定レンジをキープできる速度以下で巻くことで、水深が深い方向に自走する巻き方となります。

あらかじめレンジが分かっていればそこをレンジを通せばいいのですが、レンジが分からない一投目はなるべく沢山の棚を調べたいため、キープしないでサーチすることが多いです。

この手の手法として『底まで沈めて巻き上げてくる』釣りが雑誌などでも多く紹介されています。この巻き上げ手法のスピードは、活性の高い魚と魚の口に針を残すという面では利点があります。しかし比較的魚のスピードが遅いナイターで、沖の上~中層の魚を狙う場合は巻き下げでアプローチしたほうが効率が良いと感じています。

なので巻き下げから始めることが多いのですが、ここで重要なのはスピード感とレンジ感です。

スプーンのスピード感

私の場合、リールのハンドル1回転をカウントしながらリーリングしています。これは参考動画を見ていただいたほうがわかりやすいと思います。リーリングスピードのギアを設定するようなイメージです。

心の中で1.2.3.4.5・・・と数えながらハンドルを一回転させます。4まで数えた時に1回転している時よりも、8まで数えた時に1回転しているほうが遅く巻いているということになります。

最初に、『着水後直ぐロッドを立ててリーリング』『フラットなボトムまでしっかり沈めてリーリング』この2種レンジキープできる速度で行い、レンジキープできるギアを設定します。

私がナイターで良く使う『アルフレッドスプーン1.0g』の場合は私のリールと数えるスピードで一回転あたり8数えるスピードで巻きます。つまりギアが【8】に設定されています。

これに【+2】を追加した速度【10】を『基準巻き下げ速度』としています。ちなみにこのスプーンの基準巻き上げ速度は【-2】の【6】です。

この『基準巻き下げ速度:【10】』を設定することで初めて次のレンジ感の把握が活きてきます。

スプーンのレンジ感

スプーンのスピード感は『一回転当たりいくつ数えて回すか』でしたが、

レンジ感は『基準巻き下げ速度で何回転巻き下げるか』により把握しています。

つまり、先のアルフレッドスプーン1.0gの場合は…

『基準巻き下げ速度:【10】で巻き下げていて…〇回転目にアタリがある』と把握しておくのです。

クランクベイトを潜らせてレンジを探す場合、『潜らせていって何回転目に反応があるか』の手法を行うイメージです。

「どれくらいのスピードで巻き下げて、ハンドル何回転目に反応があるのか」を調べ、詰めていく

説明上簡略化して図示します。

10秒のカウントダウンで着底するスプーンを使っていて、水深が200cmとします。この時、巻き下げ速度【A】で巻き下げると10回転で着底するとします。
(実際には水の流れやラインの抵抗などでズレが生じます)

巻き下げ速度【A】で5回転目にアタリがあったとします。

この場合水深約100cm付近にて反応があったことになり、その棚にいると仮定します。

このまま釣れてしまえば次投も同じ狙いで良いのですが、触りのみ又はバラシの場合は深いバイトを誘発させようと考えますよね?

ここで巻き下げ速度【A】で5回転というレンジに魚がいると把握し、この魚をしっかり掛けるためにスピードをそのままの状態から上げていく方向性で針を残していく場合は、

① 巻き下げ速度【A】5回転目で誘いを入れる(跳ね上げ、送り込み、軌道変化、シェイクetc)
② 巻き下げ速度【A】4回転目で巻き下げ速度【A-1】に変更
③ 巻き下げ速度【A】5回転からのレンジキープ【A-2】
④ カウントダウン5秒からのレンジキープ【A-2】
⑤ カウントダウン6秒からの巻き上げ【A-4】または【A-3】

など、誘いを織り込みながら一通り探っていきます。詰め切れなければレンジ把握自体が間違っている可能性がありますし、魚がばらけていてずっと巻き下げたほうが釣れる・・なんてこともあります。

勿論、フルキャストからの巻き下げですと、沖のボトムや中央から手前の上層などはチェックできないので、そこのフォローは忘れずに。

(当たり前ですが、実際にはフォールで9秒・巻き下げで12回転とかズレるのですが、その辺は大人なんで計算して補正してください)

文字で書くと分かりにくく感じるかもしれませんが、格闘ゲームのコマンド入力みたいな感じです。

ALF1.0で②のコースを誘い(送り込み・軌道変化)を組み込むとこんな感じです

ここまでは一つのスプーンで手を変える手法を述べてきました。

ここからは品を変える方法について述べたいと思います。

オススメのスプーンについて

私が良く使用するのはアルフレッドさんの『アルフレッドスプーン1.0』『アルフレッドスプーン0.7』の2種です。

1.0g SERIES | アルフレッド/ALFRED
エリアフィッシングのスプーニングにおいてベストなグラム・泳ぎの演出・サイズ感を追求。パイロットとして使用していただけるようにブラッシュアップされたALF SPOON 1.0gは飛距離も良くオールレンジを探れます。「スローリトリーブ」「デット
0.7g SERIES | アルフレッド/ALFRED
泳ぎの演出・軽量化・サイズ感と極限まで拘ったALFREDSPOON 0.7g。 全長ブレード20mm。 飛距離も良く、決してぶれない泳ぎを実現。 「スローリトリーブ」「デットスローリトリーブ」「超デットスローリトリーブ」共に安定的で鮮明に泳

カラーはグロー系か、シルエットを出す黒系を押さえておけばナイターは楽しめます。

『No.15 レッドグロー』『No.16 グリーングロー』『No.14 ブラック・赤ラメ』の3種。

黒かグローか判断つかない場合はグロー明滅と呼んでいる両方の色が入った『No.12 グラデーショングロー』もオススメです。

魚のスピードが遅ければ1.0gよりも0.7gを使用しますが、シルエットが小さくなることでアタリが小さくなるようであれば、シルエットを小さくせずにスローに引くことのできる『ジュラルミン0.9』があるといいと思います。

DURALUMIN 0.9g SERIES | アルフレッド/ALFRED
24mmサイズの0.9gジュラルミンは、超デッドスロー巻きを得意とし、低比重でありながらしっかりとした飛距離を出す事ができます。魚が浮いている状況での水面スロー巻きや厳寒期の渋い状況に特に効果を発揮します。食い渋っているシチュエーションでも

定番カラーであれば『No.GO1 イカスミチリペッパー』『No.GO5 本わさびグロー』は押さえておきたい色です。

最後に

暗く・視覚からの情報が減り、体感覚が研ぎ澄まされ、想像力がものを言う『ブラインドゲーム』の面白さ…これがナイターの醍醐味だと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人
宮城の3Dさん

エリアトラウトやブラックバス・ストライパーのルアーフィッシングをメインとする釣り人です。群馬県の宮城アングラーズヴィレッジという釣り堀に出没します。

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