ストライパーを狙って釣るための状況別攻略法

コラム

こんにちは!宮城の3Dさんです。

今回の記事は、宮城アングラーズヴィレッジの名物魚『ストライパー』を狙って釣るための記事となり、『釣りやすい状況』の説明になります。

主にストライパーを釣ったことのないかた、エリア初心者向けの記事となりますので、通われている方々には『そんなの知ってるよ!』という内容となりますので、ご注意ください。

以下本文ではラージマウスバスを「バス」、ストライプドバスを「ストライパー」と示します。

バスシーズン中の現在、ストライパーは『川池』『中池』『下池』で釣ることができますが、中池の場合を述べさせていただきます。

釣りやすい状況は、管理釣り場ならではの次の3つ

『放流後』『ペレットパターン』『ベイトタイム』

これ以外を『通常状態』とすることで、常にいずれかの状態に分けられると思います。

それではそれぞれについて説明します。

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放流後

放流は年に数回程度となりますのでなかなかこの機会に当たらないのですが、間違いなく釣りやすい状態です。

攻略難易度を難しい場合は【A】,容易な場合を【C】と分類すると…【B】となります。

ストライパーはトラウトと違い、放流後釣れ始めるまでに10~30分程度時間がかかることが多いです。トラウトより遅く、バスよりも早い感じです。

ベイトタイム(後述)の影響を受けていない魚のため、ルアーの偏食は少ない傾向にありますが、個人的にはミノーやシャッドの実績が高い傾向にあります。

アクションは細かいトウィッチがメインとなり、ビーフリーズやハンクルシャッドなどをレンジ別に使い分けるといいと思います。これら2種のルアーは早巻きに対応できるため、トウィッチに反応しなくなる時期になっても活躍します。

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ペレットパターン

エリアのバスをやったことのない人は「なんだそれ?」となるかもしれません。エリアトラウトの嗜みがある人はご存じのことと思います。養魚場で育つ魚の主食「ペレット」という乾燥餌を模したルアーを使うパターンです。

ストライパーもペレットにはめっぽう弱く、難易度的には【C】…言い換えると最も釣りやすい手法です。

ペレットには浮くタイプのものと沈むタイプの2種類がありますので、両方対応できるように2種類あるといいと思います。市販で売っているものですとロブルアーさんの「パンチ」や「バベル」あたりでしょうか。エリアトラウトのルアーコーナーを覗いてみてください。

ちなみに浮くタイプのペレットを巻いていても、沈むタイプのルアーで釣れなくはありません。(逆もまたしかり)

魚を動かすためにスタッフさんが巻いている状況下で最も効力を発揮しますが、魚を釣り続けることで魚を興奮させ、そのパターンが通用する状況下を作り出していくことができる場合もあります。

この場合魚の「興味」よりも「食性」に全振りして釣るような状況を作り出しているので、「興味」の釣りで釣りたい人には釣れない状況を作り出しているようなもので…煙たがられることがあるかもしれません。

でも、釣りを始めたばかりのかたは全く気にする必要はありませんよ。

「いや、俺はちゃんと魚の形をしたルアーで釣りたい!」「流石にこれで釣るのは釣れすぎるので飽きたよ…」

というかたは次のパターンをどうぞ

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ベイトタイム

時期やその時の池の状況・お客さんの人数によりますが、祝日ですと午前午後にそれぞれ一回程、通称「ベイトタイム」と呼ばれる時間があります。生きた魚(稀に死魚)を餌として撒く時間です。

いわゆる『フーディング』の時間を人工的に起こしている状態です。

撒く魚は『ウグイ』『イナッコ』『チゴイ』の3パターンです。

話だけ聞くと何投げても釣れる状況に聞こえますが、状況に応じたルアーの選択ができていないと「だが、何も起きなかった……..」で終わるルートが存在します。実際に経験したかたも多いと思います。なので難易度的には【B】。

まずは反応の得られるルアーを持っていることが大前提ですので、これは次のページを参考にしてください。昔のページなので日付は参考になりませんよ~

http://www.anglers-village.com/tokubetu/striper/striper1809.html
http://www.anglers-village.com/tokubetu/striper/striper1807.html
http://www.anglers-village.com/tokubetu/striper/striper.html

ベイトが3種のどれかわからず、たった一つだけルアーを選ばなければならない状況でしたら、

私はアイジェットリンクさんの『LAPL』を選びます。

『ウグイ』『イナッコ』『チゴイ』の3パターンすべてで実績があり、レンジも刻めます。

シーズン中でもなるべく早い時期のベイトタイムのほうが、ルアーの認識があまいので比較的釣りやすく、後半なるほど見る目がシビアになってきます。

まあ、自然の状況ではあり得ないくらいルアーを観ているので当たり前なんですが…

「いやいやいや、餌撒きなんか無しで釣りたいんだ!」というかたは次をどうぞ…

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通常状態(上記以外)

これら以外のなんの変哲もないニュートラルな状態、この状態で狙って釣る…難易度は最大の【A】です。

バスを狙っていて稀にストライパーが混じることはありますが、狙って釣る場合『バスは釣れないがストライパーが釣れる確率の高い釣り』を押し通したほうが確率は高いです。

じゃあ、どんなルアーでどんな釣りかというと、状況により異なるため一概に言えないのがこの釣りの面白いところです。バスの場合はこうすれば…みたいなものは挙げられるのですがストライパーはそれが無い(ペレット除く)。

なのでルアーに関して、まずは上記のベイトタイムで釣れたルアーを参考にしてみてください。餌がある状況下にもかかわらず騙せないようなルアーでは、通常状態で到底騙せません。ベイトタイムでは騙せるけど、通常状態では見切られてしまうものも存在します。

私の場合はこの状況ではほぼ自作ルアー中心なので、初心者向けにお勧めできるものは思い当たらず…この前の記事のように中級者以上のものであれば気が向いたら公開するかもしれません。

【奥義公開】ストライパーのスモラバパターンを解説
こんにちは!宮城の3Dさんです。 今回の記事では、宮城アングラーズヴィレッジの名物魚『ストライパー』を釣るためのパターン、通称『スモラバパターン』を自分なりに解説したいと思います。 【奥義公開】なんて大げさなタイトルをつけておりますが、そう...

最後にちょっとアドバイスを…

最後にエリア初心者向けにちょっとアドバイスをすると・・

①タックルは1ランク強めのものを使う

ストライパーはバスより引きます。60㎝以上も沢山いますので、数少ないチャンスを取りこぼさないように1ランク強めのものをお勧めします。「3lbラインでも釣り上げられたよ」と自慢するかたがお近くにいらっしゃるかもしれませんが、それは偶然です。たまたまです。同じ状況が10回あったら10回はランディングできません。周囲に障害物がない状況で回りに多大なる迷惑をかければ可能かもしれませんが、秋シーズンはそこら中に障害物があり、ストライパーの引きがより強くなる時期です。

②まわりをよく見る

釣れている人を観察しましょう。自分には難しい状況下でも良く釣っている人はいるはずです。どういう釣りかたをしているのか…機会があれば直接聞いちゃいましょう。それができるのが管理釣り場の利点です。

③スタッフに尋ねる

釣り場のスタッフさんに聞いてみましょう。その日の状況は勿論、最近の魚の傾向も把握していらっしゃいます。手持ちのルアーでその日のお勧めを選んで頂けるかもしれません。

④ルール・マナーを確認する

ゴミを捨てない。魚体を地面に着けない。クロスキャストに注意。休憩用ベンチに手荷物を置いて占拠しないなどルール・マナーの確認をお願いします。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人
宮城の3Dさん

エリアトラウトやブラックバス・ストライパーのルアーフィッシングをメインとする釣り人です。群馬県の宮城アングラーズヴィレッジという釣り堀に出没します。

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