こんにちは!宮城の3Dさんです。
今回の記事もルアーのプラモデル『ルアープラモ』の記事になります。
今回は【組み立て釣りに行こう編】になります。
私は釣り人なので、プラモデルではなくルアーとして仕上げます。
前回の記事【眺めよう編】はこちらになります。
パチ組み~スイムテスト
まずはパチ組みをします。ゲートを処理して付属のエイト管3個、6mmステンレス球3個を組み込み浮力を確認します。この際にスプリットリングやフックの重量も考慮しましょう。
遊んでます😙 pic.twitter.com/Lsfw13HgnV
— Y485/3Dプリンタルアー作る人 (@y485485) September 24, 2021
リトリーブして使うのではなく、ジャークベイトとして使う方向性に調整したいので、このままでは浮力が強すぎました。外側にウエイト貼ってもいいのですが、せっかくこの状態ですので内部ウエイトで調整したいですよね…フロントのウエイトを6mmのタングステンウエイトにすると、スローフローティングになりました。ですが、塗装の重量を考慮するともう少し浮力がほしい、、姿勢も頭下がりすぎるし…ということでフロントのウエイトは6mmの鉛玉に決定しました。
重心移動のウエイトは衝撃で壊れると嫌なのでそのまま6㎜のステンレス球にしています。
このパチ組みの状態で釣りに行ってスイムテストもしてきました。多少浸水しますが、数投なら大丈夫でした。
張り合わせ組み立て
仕様が決まったらしっかりと洗浄し、汚れを落としてから乾燥させます。
組み立ては株式会社マツキさんの動画を参考にしました。
セメント系と流し込み系の接着剤で接着していきます。
しっかりとクランプしてしばし待ちます。
ズボラルアーマンの私は、マツキさん推奨の3日以上待てずに2日で作業開始。
サンドペーパーで処理して…
塗装
ここからはいつも3Dプリンタでルアー作るときと同じ工程です。
まずはベースにパール吹いて、背中にイエローグリーン
背中には鱗模様を
今回は「泡たてネット」「刺繍枠」「割り箸」を使いました。
サイドに背中と同じ黒を飛ばして
黒の飛沫が乾燥する間に目玉を赤に塗っておきます。
腹には蛍光オレンジ
目玉を接着して
一応クリアラッカー吹いて(いつもやりません)からの2液ウレタンで数回トップコートして完成。
つやつやになりました。接着面の白化や#600までのズボラ作業でしたが、全然問題なーし!!!
リップ嵌合部は厚く塗ると嵌合がきつくなるので要注意です(ちょっと硬かった)。
釣りに行きます
というわけでバス釣りに行ってきました。宮城アングラーズヴィレッジです。
魚がいるので「釣れるルアー」なのか「釣れないルアー」なのかすぐに結果出ます。
当日は比較的ストラクチャーにベッタリの傾向。ミノーが最適解じゃないかな…と思いつつも…
ルアープラモのヒットシーンx2 pic.twitter.com/9YLg2IXSnV
— Y485/3Dプリンタルアー作る人 (@y485485) October 1, 2021
釣り場スタッフの山ちゃんにも使ってもらいました。
ジャークベイトがハマる時期ではありませんが、釣れましたよー。
春先のジャークベイトがハマる時期が楽しみです。
ちなみに2021年バスシーズンは10/24までですからね~
最後に注意点。プラモデル素材なので衝撃には弱いです。特にここ
岩などにぶつけるとこうなります。(キャスティングでぶつけることはほとんどありませんが、魚をバラシて飛んでった場合はどうしようもないものです)
側面の貫通穴から細いプライヤーを突っ込んで、割れて残った部分を掻き出し、他のリップをはめ込んで使ってます。
この辺はプラモなので仕方ないところですね。
ですが、自分でルアーを組み立てて釣りに使えるなんてすばらしい商品だと思います。
早く一般販売されないかなぁ..もっといじりたいのに…
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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